『どこまで拡がる? PSWの職域拡大を考える』

精神保健福祉士の国家資格が誕生して約10年が経過しました。この10年で従来の統合失調症を中心とした医療機関や社会復帰施設における支援のみならず、メンタルヘルスの課題の拡がりに伴い、精神保健福祉士に求められる支援は多様化し、その活動範囲も拡大してきています。
現在、精神保健福祉士法の改正について議論されている「精神保健福祉士の養成の在り方等に関する検討会」でも職域の拡大に伴う精神保健福祉士の役割が検討され、具体的に行政、司法、教育、労働分野における業務が挙げられています。
そこで、今回は基幹研修Tの東京企画シンポジウムとして司法分野から社会復帰調整官、教育分野からスクールソーシャルワーカー、労働分野からEAPスタッフとして活躍されている精神保健福祉士を招き、それぞれの職域における精神保健福祉士の役割などについて語ってもらおうと思っています。職域拡大に伴うこれからの精神保健福祉士の活動の広がりや可能性について皆で考えてみませんか?

【日時】 2009年 1月31日(土) 14:30〜17:00
【会場】 財団法人井之頭病院
三鷹市上連雀4−14−1 1号館9F大会議室
【参加費】 東京PSW協会会員:500円   非会員:1000円
【シンポジスト】

・社会復帰調整官として司法との協働を考える精神保健福祉士
 星島一太さん(法務省 東京保護観察所) 
・EAPで企業に対しソーシャルワークを展開する精神保健福祉士
 江口 毅さん(ジャパンEAPシステムズ) 
・スクールソーシャルワーカーとして教育分野に進出した精神保健福祉士
 天野敬子さん(中野区スクールソーシャルワーカー) 

 

参加希望の方は参加申し込み用紙に記入の上、faxにて東京PSW協会事務局にお申し込みください。

主催 : 東京精神保健福祉士協会

講師プロフィール

星島一太さん

法務省 社会復帰調整官 精神保健福祉士

1974年岡山県岡山市出身。東京学芸大学卒。都内の精神科医療機関に12年勤務し、嗜癖関連問題、家族関係問題に取り組む。我が国では初めての薬物依存症デイケア、ギャンブル依存症デイケアを立ち上げたほか、引きこもりや摂食障害などの思春期青年期の問題や悩み、うつや中年危機など大人のメンタルヘルス、企業のメンタルヘルス事業(EAP)など 幅広い分野でカウンセリングを行う。
  過去にプロボクサーとして活躍するなど異色の存在で、テレビのワイドショーでのコメンテーター、各種雑誌でのコラムを連載するなど、メディアでの注目も高い。
2008年10月より社会復帰調整官として勤務。


江口 毅さん

JES EAP相談室チームマネージャー 精神保健福祉士 /社会福祉士

1976年ブラジルで生まれ、福井県敦賀市にて育つ。東京学芸大学教育学部卒業。都内精神科クリニック勤務を経て、日本初のEAP専門会社であるジャパンEAPシステムズに入社。現在、EAP事業本部第2EAPチーム・チームリーダー。専門領域は、アディクション問題、勤労者のメンタルヘルス問題、医療現場のメンタルヘルス問題など。アルファ福祉専門学校の講師、日本学校メンタルヘルス学会評議員も務める。
【著書】
◎『管理職のためのこころマネジメント』2007年


天野敬子さん

不登校ひきこもり研究所代表

 

社会福祉学修士/精神保健福祉士/ダンスセラピスト
神戸生まれ。神戸大学教育学部卒。小学校教諭経験あり。1999年より4年間、埼玉県さわやか相談員として、公立中学校にて、不登校生とその親への支援活動に携わる。
2006年3月、大正大学大学院人間学研究科社会福祉学専攻修士課程修了。
2008年より中野区スクールソーシャルワーカーとして勤務。
【共著】
◎『芸術療法実践講座5 ダンスセラピー』岩崎学術出版 2004年
◎『臨床ソーシャルワーク事例集―精神保健福祉援助演習』弘文堂 2005年
◎『臨床に必要な精神保健福祉―精神保健福祉論』弘文堂 2007年


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